教室~1月ver. トスのあげ方

今年、最初の教室です。
革バレー教室、中学生教室、ジュニアバレー教室。
それぞれ忙しい中、来てくださってありがとうございます。

さて、
革バレー教室では、最後にゲームを行うのですが
見ていると、セッターの位置に入った時に、トスをあげることが
なかなかうまくいかない。
あげたトスが短かったり、相手コート入ってしまったり。

そして、唯一来てくれた中学生が、セッター候補だったことから
教室では、マンツーマンでトスをあげる練習、を中心に行いました。
今回は、トスをあげること、についてお伝えしたいと思います。

セッター以外のメンバーは、ネット際からトスをあげる機会は
ほぼ、ないと思います。
相手の攻撃に対して、ブロックを跳ぶ。
ボールのゆくえに体を向け、レシーブされたボールが
自分に向かって一直線に飛んできた時、くらいではないでしょうか?
そんな機会は、私でも数えるほどしかありません。

基本は、もちろんオーバーパスです。
オーバーパスの手の形が、できていること。
ボールを捉える位置が、おでこで。
ひざ、腰、ひじ、手首、床を蹴る力、体の力を使って
ボールを飛ばすことができる。
この基本が出来ていると、いいですね。

それでは、トスをあげる練習していきましょうか。

コート中央1mほどライト寄り、ネット際に立ちます。
トスをあげる時の構えです。
ネットからは離れないように。
コートに対して横向きではなく、ネットには背を向けます。
体全体、両足先の向きも、コートの方へ向けましょう。
ボールが飛んできた方へは、体全体を向けます。

今は、トスをあげる人が立っている正面、3mラインからボールを出します。
そちらへ、体全体が向いていますね。

山なりのボールが、飛んできました。
前方から飛んで来るボールを、見ています。
右手を上げ、右足を前へ。
ここがボールを捉える軸となります。

飛んできたボールの落下点がわかったら
その下へ素早く移動します。
先に上げた右手に、合わせるように
左手をあげて、トスをあげる形を作ります。

ボールが手に入るときには
右足一歩前にして、両足先、ひざの向き、トスをあげる両肘の向き
上半身全体、をトスをあげる方向へ、向けます。
今は、前方レフトへと上げます。
ボールが手に入り、トスを出します。

どうですか?
頭では理解できていても、すぐに体で実現することは難しいですよね。

オーバーパスはできているのに、なぜトスをあげるのが
上手くいかないのでしょうか。
ひとつは、慣れていないことが挙げられます。

もうひとつは
トスをあげる方向への体全体の使い方、が上手くできていない。
のではないか、と思います。
前方から飛んできたボール。
そのボールを、トスをあげる方への、力の方向転換。
が難しい。

ポイントは、右手と右足です。
トスをあげる時の体の軸は、右側になります。
最初に右手をあげる、としていますが、右手の肘が
顔の前くらいの高さまで、上げています。
ボールの落下点に入ったら、右手右足の軸で、体の向きを
トスをあげる方向へ転換し、トスをあげます。

トスをあげる人の体の軸が、しっかり安定していないことには
そのトスを打とうしている、アタッカーの、一歩目の踏み出しを
力強くすることができません。
アタッカーは、トスをあげるセッターの、あげる前準備の体の動きと
トスを出す手のひらから、一歩目を踏み出すのです。

教室では、そこまで求めなくてよいかもしれませんが
体の軸、を意識して、トスをあげる練習をする。
と今までより、トスが安定するのではないか、と思います。
3人で短い距離で、三角パスをするのもいいかもしれませんね。
軸脚を意識して、方向転換の練習にもなります。

セッターを目指しているのなら
オーバーパスの基本の形は必須です。
オーバーパスをするときに、ホールディングにならないことも。
ボールを、手の中に入れ過ぎてはいけません。
アタッカーのタイミングが狂ってしまうからです。
反則でもあります。
そこまで、クリアできたら、あとはセッターの動きの練習です。
することはたっくさん、あります。
楽しみですねw

私はずっとアタッカーですが、セッターになりたい。
と思ったことは、ありません。
いろいろなアタッカーを自由自在に、自分のトスで使う。
できたら楽しいでしょうね。
レシーブと、アタッカーをつなぐ役のセッターです。
チームのキーパーソン。
荷が重すぎて、私にはとても背負えません、本当に。
自分ができないからこそ、セッターに対しては
ある種の畏敬の念、みたいなものが、ずっとあります。
あげてもらったトスには、自分の精いっぱいで打たないといけない。

セッターがあげてくれるボールを、思い切り。
自分の打ちたいところに打つ。
アタッカーの方が、どれくらい気が楽かw


セッターまでは、ならなくてもいい。
でも、つなぎのトスが出来るようになったら
またひとつ、世界が広がる。
自分のつないだトスで、アタッカーが決めてくれたら
めちゃくちゃうれしい。
自分が決めるよりもっと。

さぁ、一緒に頑張っていこう。











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