4月の教室~Jr.中学生ver.2

先週から来てくれていた、中学一年生、女子3人は
大人の、革バレー教室に来てくれたことがある方の
娘さんたち、だそうです。
中学生の教室も楽しかった、と言ってくれていたようで、よかった!
本当に、どこでつながってくるのか、わからないものです。
これまで、自分のしてきたことがよかったのか
そうでなかったのか、査定のしようもありませんが
こうして、また来てくれることが、答えなのではないかと
こっそり喜んでいますw

さて、4月2回目の教室です。
前回に、ジュニアが十分に動けなかったのではないか、の
心配をもとに、コート使用について
中学生と練習メニューを、少しばかりすり合わせをしました。
体育館のメインコートは、ジュニアと中学生が半コートずつ
使用しても十分な広さはありますが、ネットを使わないことには
感覚がつかみにくい、練習メニューもありますからね。

今回は、ジュニアも、中学生も
たくさんの子供たちが、来てくれました。
春休みが終わり、新学期がスタートしました。
ジュニアの、はつらつとした、元気いっぱい動く姿を
見ているだけで、うれしくなります。
男子は、3人でしたか、女子の勢力が強いw
中学生は、男の子3人は新一年生、女子は3人。
3年生は、3人の女子です。

動きのあるウォーミングアップを、しています。
子供たちには、ジャンプの動きを取り入れていますが
その場で、ひざを抱えるように跳ぶ、その場跳び、はまだできます。
子供たちが苦手なのは、空中で体を反る、反り跳びです。
その場で上に跳び、空中で背筋をするように反る。
難しいのでしょうねw


ある程度の、滞空力も必要になります。
この反り跳びは、アタックで、打つ直前の体の形、ですね。
小学生には、少し難しい動き、だとは思いますが
中学生には、日頃から是非とも取り入れて欲しい動き、です。

自分の娘のときも、そうだったのですが
中学校の部活動では、時間が限られているために
トレーニングの時間が圧倒的に少ない、と感じています。
成長期における、高負荷のトレーニングはしない方がいいと
私も考えますが、ジャンプ系のトレーニングはもっと取り入れても
いいのではないか、と思います。


もうひとつは、長距離の走り込み、です。
心肺機能の強化の為に、必要ではないでしょうか。
心肺機能を強化すると、長いラリーや、連続ジャンプ
長時間の試合、などのスタミナ強化。
そして、諦めない心と体を作る、ことにつながります。


中学生のこの時期に伸びる、筋力、はジャンプ力、滞空力。
そして、心肺機能を強化して欲しい、と思っています。
その時期に最も伸びる、身体機能の強化は
その時期に関わった、指導者にしかできない。
ですからね。

今回は、基礎練習、ボールの打ちつけ、ミート。
オーバーハンドとアンダーハンドの、直上パス。
カットの面作り、強打のレシーブ練習。
攻撃練習。までジュニアと中学生は、同メニューをこなしました。

攻撃練習では、中学生は2mでは低すぎるのですが
踏み込みを、しっかりする
ジャンプを、全力で跳ぶ
向こう側のコートの下に、打ちつける
練習を、することができます。

先に助走、踏み込みをして、私が速攻のトスを下からあげる。
の、練習もしました。
踏み込んでから、ジャンプするまでに
素早く腕を上へ振上げないと、速攻を打つことは難しい。
ネットの近くに入りすぎても、腕の振上げスペースがなくなる。
踏み込み位置も、考えないといけない、ですね。

初めてした、男子3人もそれとなく、形になっていました。
ひとりは、バレーボールをするのが全く初めてだったのですが
考えることが、できるのでしょう。
初めてするには、高すぎるハードルを、頑張って跳ぼうと
していました。
何となくの形になっているのは、すごいな、と思いました。
今回が4回目の男子2人は、助走ができるようになっています。
こちらもすごい。
助走での入りと、腕の振りのタイミングが最も難しいと
思われますが、何だか、できそうですよ。

小学生が終わって、最後はネットの高さを2m15㎝にあげて
アタック練習をしました。高いねw
高いですが、2m15㎝なら、新一年生の女子は慣れたら
すぐに打てるようになるのではないか、の希望が見えます。
3年生は、打てますからね。
あとは、これを打つだけでなくどう、決める!に持っていくか。
がその先、にあります。

小学生も、中学生も、バレーボールが楽しい。と
思ってくれたらいいなー、が一番に、私の想いの中にはあります。
もちろん楽しいことばかりではない、ですよね。
上手くいかないことも、数えきれないほどある。
だけど、今はうまくできないことを
できるようになるためには、どうしたらいいか?
どう、体を動かしたらいいか?
考えること、です。
考えて、やってみて、修正して、またやってみる。
それがまた楽しい
と思えたらいいですね。

そのできないこと、わからないこと、を
できるようにするために、わかるようにするために
私たちはいます。
月に3回の、短い時間ではありますが
何かしらのヒント、やる気、バレーボールは楽しい!
を持ち帰っていただけたら、と思っています。

一週開いて、の水曜日。
次回も、元気にお会いしましょう。
ありがとうございました。









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