約2年ぶりの県、クラス別大会。
初戦を2-0で落としました。
さて、前回の続きです。
試合が進むにつれ、バックのレシーバーが前に入ってきている。
そして、後ろの空いたところを、相手に抜かれているパターンが
多く見られました。
なぜ、レシーバーが前に上がってきてしまうのか?
それは、フォワードがレシーブに入れていないからです。
ブロックに跳ばないとき、フォワードはレシーブに下がります。
ポジションによっても、下がる位置は変わりますが
レフト、ライトであれば、3mラインくらいまで。
センター、バックセミ、であれば、センターラインから2mくらいまでは
下がりたい。
フォワードがレシーブに入っている位置を、注意深く見ていると
下がれていませんね。
中センも、ブロックを跳んでいる後ろへ、入っているのですが
前に入りすぎているため、コートの真ん中にぽっかり穴が空いています。
フォワードがレシーブに、十分に下がれていないと、バックは
それを見て、前が気になります。
相手からの攻撃で、3mライン少し後ろへ打たれているときもあり
そのボールを取りに、バックが突っ込んでいる。
もちろん、私も含めてですが、フォワードが下がれていないのは
レシーブに対しての意識が低かったから、に他なりません。
バックライトは、フォワードライトとの関係性。
バックレフトは、フォワードレフトとの関係性。
バックセンターは、中センとの関係性。
主に後ろに入っているものが、前の動きを見て、動いています。
センターとバックセミは、相手攻撃に対してのレシーブ時には
3mラインの内側のボールに、注意を払ったらいい。
強打ではなく、こちらのブロックに当たったこぼれ球や
軟打、そして、トスとなるつなぎをする役割もある。
特にバックセンターに入る人は、前に上がってきてはいけない。
エンドライン、1m弱前をブロックの位置を見ながら
中センの動きを見ながら動く。
そして、相手アタッカーの最後の体の向きと
腕の振りを見ながら、どちらに打とうとしているのか見極める。
レフトエースが、サーブでバックに入ったとき
バックセンターにレシーブに入っていましたが、その動きが
とてもよかったですね。
ブロックの位置を見て、自分のレシーブ位置取りを決める。
相手の攻撃が打たれる少し前から、レシーブでの読み
体重移動、をじんわりはじめていました。
相手チームは、いつもはセンター攻撃が中心で、Bクイック、セミ
レシーブからツーで打つ、なのですが、ライト側も含めて
あまり機能していなかったように思います。
もちろん、要所要所では決めていましたが、こちらのブロックが
センター線、ライト線にきっちりつけていたのでしょうね。
なのに、なぜ負けたのか?
レフト攻撃、強打、フェイント、に最後まで対応できていなかった。
こちらが強いサーブが打てなかったこと、もですが
一番は、レフト対策が出来ていなかったこと、ではないかと私は思います。
相手サーブカットからのレフト攻撃に対しては、ブロックワンタッチ
など、対応はできていました。
ラリー中、ですよね。
相手のレシーブ、チャンスボールが、きちんとセッターに返っている。
そこから、レフトへ速いトスがあがる。
こちらのブロックが遅れる。
ブロックがばらけたところに、フェイント、ブロックの間に強打。
ばらけた手に強打が当たり、どこかへ飛んでいく。のパターンです。
まぁ、相手が強い。
と言ってしまえば、それまでなのですがw
相手セッターにAキャッチを入れさせないように、の工夫が必要。
ですし、あそこまでレフト、レフト、で攻めてくるのだから
もう少し、何とかできたなとも思いました。
久しぶりの試合で
フォワードのレシーブに対する意識。
レフト攻撃に対する対策。
サーブを強く打つ声掛け。
自分がそれをできていなかった、と思います。
でも、希望はありますね。
ここを意識して、練習をしていけばいいのだから。
落としてしまった1試合め。
気になる2試合めの模様は、次回にお届けします。
て、まだ終わらんのかいw
自分が試合をした主観、と
録画したものをみた、客観。
お伝えしたいことの味に、深みが出ますね。
いつも録画をしてくれてありがとう。
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