助走 ~アタックまでの道のり その1

アタックを打つために、助走の練習をしていきましょう。

助走には主に、3歩助走、2歩助走、1歩助走があります。
移動しながら走りこんで、片足でジャンプする、ワイド攻撃もありますが
今回は、アタックを打つ局面ですることが多い、上の3種類の
助走の練習をしていきたいと思います。

3種類と言っても、足の出し方はすべて同じです。
助走では、ジャンプする前の踏み込みが、最後の一歩となるわけですが
1歩助走、というのは、踏み込みだけでジャンプするということになります。

3歩助走からやっていきましょう。

右利きと左利きでは、助走の足の出し方が違います。
ここでは、右利きを想定してやっていきます。
 

準備の形から
左足を一歩前に出して立ちます。

右足を一歩踏み出します。これが1歩め
次は左足を一歩前に踏み出します。2歩め
最後の3歩めが、踏み込みです。
大きく出しましょう。
右足のかかとから入る。
少しの時間差で左足のかかとから入る。
リズムでいうとトトンくらい。

踏み込みは、かかとからトトンのリズムで。
入って、最後は両足でジャンプしています。
両足の幅は、肩幅より広いくらいでしょうか。
踏み込みの時に、ひざをぐっと曲げて踏み込みます。
足首も、足の付け根も、曲がっていますね。
ジャンプをする前に屈んでいる状態です。
そこから、上にジャンプします。

そして、とても大切な腕の動きです。
最初の1歩め、2歩めは歩くように、出た足と反対の腕が出ています。
右足が1歩めだから、左腕が前に出る
左足2歩めで、右腕が前に出る、ですね。

説明はしましたが、1,2歩めは、腕はとくに意識しなくても大丈夫です。
次の踏み込む前から、踏み込みの時に、腕の使い方がとても重要です。

いきますよ!

最後の踏み込み、右足のかかとから入りました。
腕は、両腕とも自分の後側に大きく、羽を伸ばしたように、腕を伸ばしています。
左足のかかとが入ったと同時に
腕を下に。できれば肩の力を抜きます。
踏み込んで、ひざが曲がって屈んだ状態なので、腕は曲げたひざの横くらいにあります。

ジャンプしますよ!

足首、ひざ、足の付け根を伸ばしながら、同時に、腕を一緒に大きく振上げます。
この時腕は、ジャンプを高く跳ぶ助けもしています。
ジャンプをして、空中の一番高い位置に行くまでに、腕はアタックを打てるように
ひじを引いた状態になっておく必要がありますね。
実際はそこから、上がってきたトスを打ちます。


今はボールを使わず、助走だけの練習なので
1歩め、2歩め、大きく踏み込み、ジャンプ。
腕を振上げて、空中でスイング、
最後の着地。
までを繰り返し練習していきましょう。

注意点です。
最初の準備で上体を前に傾けないこと
上体を、です。
体全体は、いつでも助走をスタートできるように、前傾姿勢になっておく必要があります。
1歩、2歩めは歩くように足を出す。
最後の踏み込みで、大きく、かかとから、トトンのリズムで入る。

ジャンプをした位置と、着地した位置が大きく離れないようにしましょう
踏み込みがしっかり出来ていないと、ジャンプをした位置より着地した位置が
前へ、幅跳びした状態になってしまいます。
前に幅跳びしてしまうと、
相手コートに入ってしまい怪我の原因になったり
ネットに近いボールの処理が難しくなります。
最後の踏み込みを大きく、かかとから入ってジャンプする
ことに気をつけて、助走の練習をやっていきましょう。

助走の全体の流れがわかって、体の動きが慣れてきたら
スピードをつけて助走をする練習、をして欲しいと思います。
1,2歩めをスピードをつけて入る。
踏み込みで、その力をジャンプを跳ぶ力に変えます。

3歩助走が自然に出来るようになってきたら、
2歩、1歩助走は、その応用になります。
自分のポジション、打つトスの種類によって、変えていけばいいのです。

まずは、ボールがない状態で、助走を体に覚えてもらうことが大切です。
できれば、ネットに向かってか、壁に向かって助走の練習をしましょう。
壁に向かってするのは、壁があると、前への幅跳びの防止になります。

最初に、ボールがない状態で、助走だけの練習をするのは
ボールがあると、ボールを打つことに頭がいっぱいになるので
助走がおざなりになってしまいます。
助走をしなくては、ジャンプすることができず、ジャンプすることができなければ
いいアタックを打つことはできません。

どんな状況でも、なにかしらの助走をして
自分のタイミングでアタックを打つことができることは、ポイントを取るために
必要だと私は思っています。


地味でも、おもしろくなくても
アタックを打つための
大切な第一歩です。
さぁ、頑張れ!














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