クラス別大会前の練習で②

日曜日が満月だったんですね。
満月の昨夜は、オレンジ色に怪しく光っていましたよ。
月の光からでも、パワーが欲しい

さて、大会前の練習で
今回は、レシーバー編をお送りしたいと思います。

練習試合の、相手チームは
何かしらを、仕掛けてくるセンターに
バックセミは、打点もブロックも高い。
ライトは、パワーで主にクロスに、攻撃をぶち込んでくる。
レフトは、踏み込みから、ふわっとジャンプして
落ちがけに、無回転のアタックをコート奥に打ってくる。
そして、癖のないセッター。

こちらのブロックを、しっかり跳んでいかないと
レシーバーは、どこに入っていいかわからない、ですね

自分たちのチームのバックレフトと、真ん中センター、中センと
言われる場所に入っている、それぞれのレシーバーです。

バックレフト、はいつもコートの左側
真ん中より、やや後ろ目に
主にコートの右側を見るように、レシーブ準備をしていますね。
サーブカットでも、前にレフトエースがいるため
狙われることが多く、構えている位置の
相手コートへ真っすぐ延長線上、エンドライン後ろから
ストレートに強いサーブが飛んで来る、ことが多い、ですね。
その位置から、セッターがいる位置まで、やや距離がある。
サーブカットで狙われる、上に
セッターへの返球位置も、やや遠い。


何より、相手チームの攻撃はレフトから、が多いですね。
レフトの位置から、主に打たれるコースはクロス側か。
私がストレート側にブロックを跳んでいる、ということもあります。
我がチームの場合、バックレフトのレシーブは
メンタルも強気でいかないと、チームがガタガタと崩れて
いく、こともあります。


一方、真ん中センター、中センは
コート中央に、レシーブ位置を取り
サーブカットの要、相手からのチャンスボール

ブロックからのこぼれ球、レシーブからつなぎのトス
セッターの替わりに、入ることもある
など、いろいろな役割を担っています。
基本のプレーがひと通り、そつなくこなせる人、がいい。


真ん中に位置することから、相手からの攻撃に対して
自分の頭上を抜けるボールへの判断が、とても難しい。
遅れて手を出せば、ボールはだいたい後ろ側へ、飛んでいっています。
かといって、頭上すれすれを抜けてきたボールは
その後ろにレシーバーが構えていても、きれいに中センが
見えてしまうため、そのボールに反応し、あげることは難しい。

先に述べた、いろいろな手段で、ポイントを取ろうと
仕掛けてくる相手チームです。
センターの、ワン、ツー、最後にひねる打ち方。
ブロックをぶち抜いてくる、レフト、ライト。
ある程度、予想をつけていても
なかなか、上げることができない時
どんな心もち、でレシーブに挑んだらいいのでしょうか?


私が考えるレシーブの心持ち、それは
こんなボールが、この位置に飛んできそうだと
先に、予想をつけ入ってしまわないこと。
が大切です。
特に中センは、ブロックのすぐ後ろに入りすぎると
真ん中に、ぽっかり穴ができます。
その位置にボールが落ちはじめると、バックも前が気になる。
だんだん自分達のレシーブ範囲が、わからなくなってくる。
相手の攻撃に対して、打たれてから、レシーブの動き出しをしたらいい
そして、いつもの位置を守る。こと

バックレフトは、自分の前面だけでいい、とはいえ
相手の癖によって、奥を狙ってきたり
サイドラインギリギリを狙ってくる。
ある程度は予想が必要、ですが、これも先に動き出さない
どこへ打って来ても、対応できるように心構えしておく
自分の苦手な位置である、頭上だけは
一瞬早く予想しないと手が遅れ、ボールの勢いにやられてしまう

我がチームの、レシーブでのキーパーソンと呼べる2人です。
守備範囲を、少しずつ広げていく。
対応できるボールを、少しずつ増やしていく。
ことを頭に置いて、練習をしていくことが大切ですね。

その日の練習試合は、五分五分だったと思います。
相手の速い攻撃にも、ついていっていました。
バックセンターが、サーブに下がった中センの位置、に入った時
相手レフトのフェイントを上げ、その後もいいレシーブをあげました。
そんなプレーから、試合の流れが変わることはいくらでもあります。
彼女は、めちゃくちゃ動くタイプではありませんが、先読みせず
来たボールに、対応することが上手です。

アタッカーもレシーバーもみなそれぞれに、得意なこと
不得意なこと、があり、その日の調子によっても違います。
試合では、伸び伸び、楽しくしたらいい。
でも、練習の場面では、少しでいい。
自分に厳しく、得意でないことを克服しようと意識する。
ことではないか、と私は思います。

今週のクラス別大会では、初戦に、兵庫いち強いのではないか?の
チームと対戦です。
センターのBクイック中心に、動き回るセッター
ポーカーフェイスのレフトエース、思い切りよいライト。と
穴のないレシーバー陣、そして、全員サーブが強烈・・・
もう!誰ー??くじ引いたん
!!

今、いっちばん、当たりたくない相手ではありますがw
そして、ぼんやりしていると
あっという間に大量リードを許す、ということも考えられる。
最初は、その速さに翻弄されるでしょうが

諦めずに食らいつきたい。

久しぶりで、今年度初の試合。
チームワークの良さ、ではどこにも負けていないw
今の全力で、皆で一緒にがんばろう。








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